アク抜き不要で、栄養が満点の小松菜!
火通りの時間も短くてすみ、短い時間でたくさんの品数を仕上げたい…!という忙しい主婦の味方ですよね?
また小松菜は年間通して店頭に並んでいますが、比較的多く出回るのは10月頃になります。また、冬場に店頭に並んでいるものは冬以外の時期のものに比べて甘みが強いのが特徴です。
小松菜のお味噌汁が美味しい♪栄養はどれくらいある?
そもそも、小松菜にはどのような栄養があるのでしょうか。
小松菜にはカルシウムや食物繊維が豊富で、それ以外にもたくさんの栄養素があります。
・βカロテン
・ビタミンC
・ビタミンK
・鉄分
などが主栄養素です。
とくにβカロテンは体内に取り込まれたあと必要な分だけをビタミンAに変えて、皮膚や粘膜の保護や呼吸器系を守る働きもしてくれます。また抗酸化作用もあるので風邪や癌の予防にもなります。
また小松菜は青臭さが他の緑黄色野菜に比べて少ないので、お子さんなども比較的野菜嫌いを克服しやすいです。野菜嫌いのお子さんへの入門編としてもおすすめですよ
小松菜のお味噌汁が美味しい♪具は何をいれる?
小松菜はクセがないので、様々な食材と合わせることができます。例えば、卵!お味噌汁の仕上げとして最後にとき卵を入れれば、ふんわりとおいしい小松菜と卵のお味噌汁の出来上がりです。ポイントは、卵を入れたらすぐに火をとめること!とろとろふわふわのおいしいお味噌汁の完成です。こちらはお子さんもよろこんで食べてくれるメニューですよ?
また定番のものとしては油揚げや厚揚げですよね。こちらは細かい短冊切りにしたほうが小松菜の大きさともそろい見た目にも綺麗ですしお箸でとって食べやすくもなります。
小松菜のお味噌汁が美味しい♪我が家の定番は「えのき」
我が家の定番はなんといっても「えのき」です!でもえのきなどのキノコ類って、実は痛みやすかったりするんですよね…ちゃんと冷蔵庫や野菜室に入れていても気がつくとちょこっとだけカビが生えてしまっていたり(泣)カビや雑菌などは水分が大好きですから、水分を含んだきのこ類などはどうしても傷みやすくなってしまうのですね。
そんな我が家のおすすめは、「冷凍えのき」!
え!?えのきって冷凍できるの!?という声も聞こえてきそうですが、実はとっても簡単に冷凍保存することができます?
①えのきの石付きを取る
②横半分に切る(我が家はこの方が調理しやすいのですが、一気にばらばらになってしまい少し扱いづらくなってしまいますので切らずにそのままでもいいと思います)
③ジップタイプの保存袋に入れる
④冷凍庫に入れる
たったこれだけです
きのこ類は洗うとうまみが落ちてしまうと言われていますから、うちでは洗っていませんが気になる方はさっと洗ってもいいかもしれません。その際は冷凍前にしっかりと水気を拭き取るようにしてくださいね!
冷凍保存中はほとんど劣化することはないとは思いますが、1ヶ月以内くらいを目安にして使い切ると良さそうです。
お味噌汁に加える際は、冷凍のままぽんと入れるだけで大丈夫です。とっても手軽ですよね
また同じ冷凍保存のキノコ類としてはしめじや舞茸などもおすすめです。
とくに舞茸はかなり「ダシ」が出るので、一気にコク深い感じになりおすすめです!
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
お味噌汁って、ほぼ毎日作るものですからどうしてもレパートリーが偏りがちになってしまいますよね。
小松菜なら、クセのない野菜ですから冷蔵庫のあまり野菜や油揚げ、お豆腐などでもおいしく作ることができますし、一気にレパートリーが広がりますよね!