インフルエンザなどの感染症の予防にも効果がある!?とされているRー1ヨーグルト。
製造元も、Rー1ヨーグルトに使用されているRー1菌の 効果としてEPS(多糖体)は免疫力を高めると言われており、腸内環境の改善のほかにインフルエンザや花粉症などの予防にも効果が期待できる、としっかり謳っています。
しかし、毎日食べるor飲むとなるとそれなりの金額がかかるし…一時期流行った「ヨーグルトメーカー」を使用してなんとか量産できないだろうか…?
というわけで、今回はそのやり方についてまとめてみました?
ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルトを作るメリット
今日はアイリスオーヤマのヨーグルトメーカープレミアムIYM012を使用します。
こちらのヨーグルトメーカー、すごいのはなんといっても「市販の牛乳パックをそのまま使用できるために衛生的にヨーグルトを作ることができる」という点です。
Rー1ヨーグルトを量産するには、一般的なヨーグルトを作るときよりもやや高めの温度での保温が必要となるため、このヨーグルトメーカーの機能にある65℃で保温できる、という特徴はうってつけであるといえます。先述したようにRー1ヨーグルトは市販品を買うと一般的なヨーグルトよりも高価になってしまいますから、自分で作れてコスパが良くできるならそれに越したことはありません。
ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルト作り♪時間はどれくらい設定する?
こちらのヨーグルトメーカーは「1℃刻みの温度調節機能」がついており、また「1~48時間までのタイマー機能付き」「最高温度が65℃と高め」というヨーグルトメーカーにとってありがたい機能が三拍子そろっている素敵な商品なんです?
ではここで具体的な作り方の説明をします。
①常温?40℃ほどに温めた牛乳に牛乳の10分の1程度の量の種(もとになるヨーグルト)を入れる
②砂糖30gを入れる
③牛乳パックの口にキャップをして43℃で12時間保温
④すぐに冷蔵庫に入れて5時間ほど冷やす
これで固形のヨーグルトの完成です
ヨーグルトメーカーでR-1ヨーグルト作り♪砂糖を入れても固まる?
先ほどの作り方の中で砂糖を加えましたが、市販のRー1ヨーグルトなどと同じくらいの硬さまでしっかりと固めることができます。
味としては市販のものよりも若干酸味が強く仕上がりましたが、砂糖を入れているのでほんのり甘味がありそのままでもおいしく食べることができます。
まとめ
ひとつだけ、製造元からも言われているのは、
「Rー1ヨーグルトを種菌にしてヨーグルトを作ることは可能であるが、それに含まれるEPS(多糖体)の量は原材料や発光状況により異なり、一般家庭では既製品と同じだけの量のEPSを作り出すことは不可能」であるとされています。
ですから、Rー1ヨーグルトをもとにヨーグルトを作ることはできても、かならずしも同じだけの効果を得られるわけではない、ということなのだそうです。少しがっかりですね。
しかし、これは一般的なヨーグルトメーカーの「40℃」という温度でのお話。今回のように65℃まで上げられるヨーグルトメーカーでは必ずしも不可能なわけではないようです。
完璧に同じものは作ることが難しいかもしれませんが、少しでも既製品に近いものが自分でも作れるとなると、とっても嬉しいですよね
牛乳パックをそのまま使うことができるという点はメリットでもあり、実はデメリットでもあります。それは、「底の方にあるヨーグルトが取り出しにくい」という点です。
私はこの場合は、牛乳を加えてヨーグルトドリンク状にしてから取り出し、あとからはちみつなどの甘みを加えてドリンクとして楽しむようにしています!これも、手作りヨーグルトならではの醍醐味ですよね!
みなさんもぜひお試しくださいね