シリコンスチーマーの使い方は簡単♪じゃがいもやブロッコリーがたった3分でふっくらほくほくに!

シリコンスチーマー

 

シリコンスチーマーは蒸し器を出さなくても手軽にレンジで
蒸し料理ができてしまう調理器具です。

重たくて大きな鍋を出さなくていいというのは
主婦にとってはありがたいですよね。

今回は、毎日のようにシリコンスチーマーを使いまくっている管理人が
シリコンスチーマーを使うときの覚えておくといい方法をお伝えします。

これであなたもシリコンスチーマーを便利に使えるようになりますよ♪

シリコンスチーマーの基本の使い方

シリコンスチーマーは主に電子レンジで調理します。

一番簡単なじゃがいもを蒸してみましょう。

我が家で使っているのは、雑誌の付録についていたこんなのです。↓

 

特徴としては

  • 折りたためる
  • 直径が25センチくらいあるので大きさがちょうどいい
  • 底が平らで食洗器にも入れられるので手入れが楽

どこのメーカーのものではないけれど、
3年位前に使い始めて、ほぼ毎日使っている優れものです。

特に折りたためるのがすごく良くて、小さな隙間にスポッと
入れられるのはほんと便利です。

使い方
じゃがいも(中くらい)1個を洗って皮をむき、
同じ大きさになるように、8等分くらいに切って
重ならないようにスチーマーに入れます。

大さじ2の水をいれ、電子レンジ600Wで3分くらい加熱します。

レンジの中でそのまま2分くらい放置した後
レンジから取り出し、楊枝で固さを確認します。

スッと通るくらいの固さなら
スチーマーの中の水を捨てて出来上がりです。

あとは小吹きいもを作ったり、添え物にしたりと
お好きに料理してください。

(もしまだ固いようなら1分ずつ様子を見ながら加熱してください)

どうですか。こんなんでいいの?という感じではないですか。

やってみると思っていたより簡単です!

レンジで耐熱ボールやタッパを使ったことがある人なら
すぐに使いこなせると思います。

耐熱ボールよりもずっと早く火が通るし
素材がやわらかくなるし、使い始めると
いろいろ使えてほんとに便利です。

今回はじゃがいもでご紹介しましたが、
ほとんどの野菜で使えるので、
おうちにある人参、さつまいも、ほうれん草、ブロッコリーなど
いろいろ試してみてください。


基本の使い方がわかれば、
野菜だけでなく、お肉やお魚、パスタなども料理できますよ。

シリコンスチーマーを使うときのポイント

固いものには必ず水を入れる


シリコンスチーマーに根菜などの固いものを入れるときは
必ず水をいれましょう。
水分がないと、乾燥しすぎて素材が焦げ付いたり、しわしわになってしまいます。

じゃがいもなら1個に大さじ2くらいあれば大丈夫です。
水分でふっくらほくほくに仕上がります。

楊枝で真ん中を刺して、すっと通ったら蒸し上がっている証拠です。

蒸したてはじゃがバターでアツアツのうちにいただいちゃいましょう。

ワット数の基本は600W


レシピサイトや雑誌を見ていると、基本600Wで記されていることが
多いです。

なので、あなたのおうちのレンジを600Wで設定して様子をみてくださいね。

加熱は様子を見ながら

まずは3分~5分くらいで様子を見ながら加熱しましょう。

レシピにが載っているならその時間を参考にやってみてください。
素材の大きさや重なり具合で違ってきますから
短めの加熱時間で調整していってくださいね。

食材の大きさをそろえる

食材の大きさが小さかったり、大きかったりバラバラだと
加熱ムラができてしまいます。

なので、なるべく食材は同じくらいの大きさに切ることが重要です。

蓋をしっかりしめる


シリコンスチーマーはフタがしっかりしまっていることが大事です。

もし、多かったり大きくてフタが閉まらないときは
2回に分けるとか、無理矢理にでも入れるとか(笑)して
なんとか蓋をしめるようにしてくださいね。

余熱時間を利用する


レンジで加熱した後、2~3分そのまま余熱で放っておくと
なじんでくるので、よりおいしくなります。

もちろん、火が通ってないというわけではないので
急ぎの場合はすぐに出しても大丈夫です。

調理中注意すること


形や素材によっては、持つところも柔らかかったりするので
出来上がりの時は、やけどをしないように注意してください。

特に小さなお子さんにお手伝いをしてもらう場合や
急いでいるときなどはケガしやすいので気を付けてくださいね。

私も急いでいるときに火傷したことがあります。

卵を使うときは穴を必ずあける


卵をレンジで調理するときは必ず楊枝で穴をあけるようにします。
シリコンスチーマーに入っていたとしても、レンジの中で爆発してしまいますから
必ずあけるようにしてくださいね。


オーブンで使うときは使えるか確認(オーブントースターでは使えない)
素材などによっては、オーブンで使えるシリコンスチーマーもあります。
が、ほとんどが電子レンジ対応のものなので、

オーブンで使う予定のある場合は
買うときに使えるかどうかを確認してから購入するようにしてください。

あと、オーブントースターでは溶けてしまうので使えません。

シリコンスチーマーのお手入れ方法

基本的なお手入れの方法は、普通にお茶碗を洗うように
中性洗剤を付けたスポンジで洗います。

中には食洗器で洗えるものもあり、
食洗器で洗えるととても便利なので、ぜひ洗えるものを選びましょう。

シリコンスチーマーの洗い方

油がとれない時は


料理によっては、スチーマーに油がついて取れない。なんとなく
油っぽい感じがする場合があります。

そういう場合は、中性洗剤を入れた洗い桶などの中に入れておくと
取れます。それでも取れない場合は油汚れ専用の洗剤でゴシゴシすると
とれますよ。

色がついたときは


ケチャップなどの色がついてしまった~なんて時がありますが、
基本、いったんついた汚れはとれないと思ったほうがいいです。

ついてすぐなら重曹につけておくと目立たなくなります。

使っていくうちにだんだんとれてきますが、
気になる!というなら赤系のシリコンスチーマーを選ぶといいですよ。

においがとれないとき


ニンニクのにおいやキムチなどのにおいはなかなか強烈ですよね。
そういう時も、重曹水の中につけておくと軽減するので
ぜひ試してみてください。

 

便利な使い方

ちょっと食材に火を通したいとき

天ぷらの食材で火が通りにくいものを加熱しておくと便利
サツマイモやニンジンなど、てんぷらを作る時に
2~3分シリコンスチーマーをかけておくと短時間で天ぷらが揚がります。

使うときは水分をよくふき取ってから使ってくださいね。

ちょっと野菜をゆでたい時

ほうれん草やブロッコリーなどゆでるのに
大きなお鍋を出してお湯を沸かして・・・とする時間がない時や
面倒な時、シリコンスチーマーを使うとあっという間にゆであがります。

ほうれん草はさっと水で洗って、その水分で1分くらいかけて
水にさらせばもう出来上がり。

ブロッコリーももう大なべを出す必要、ありませんよ。

まとめ


シリコンスチーマーを便利に使う方法をご紹介しました。

買ったり、いただいたりして一回は使ったけど
使い方がよくわからなくてそのまま・・・という方も
簡単に使えるのでぜひまた挑戦してみてくださいね。

使い方をマスターして
料理を時短しましょう!