最近家事が注目されるようになってきて嬉しいゆいです。
なんだか最近よく耳にするような気がします、「名もなき家事」という言葉。
「名もなき家事」とはなんなんでしょう?
よく分からないながらも、なんとなくプレッシャーを感じる言葉ではありませんか・・・。
というわけで、今回は「名もなき家事」とは何なのか、どのような家事なのか、ということを書いています。
きっとあなたも大きくうなづいてしまいますよ。
名もなき家事って何?
いろいろ調べてみたところ、「乾いた食器を元の場所に戻すなど、はっきり名前がつけられない家事」という表現をよく見かけました。
乾いた食器を元の場所に戻すと言われれば、確かに「食器洗い」には含まれない気がするし、何という家事かといわれると困る作業です。しかし、毎日結構ひんぱんに行う家事で、地味に面倒でもあります。
他に見つけたのは「宅配便の再配達時間に家にいる」。
これ、あるあるじゃないですか?受け取るのは一瞬ですが、時間を気にしながら待つのって結構しんどい時がありますよね。
ふむふむ、なんとなく分かってきましたよ~。
名もなき家事の一覧はコレだ
他にもいろいろな所でよく目にした「名もなき家事」をリストアップしてみます。
面白くなってきたので、自分が思いついたものもどんどん書いてみますよ!
- ハンドソープなど切れたら詰め替える
- セールスの電話など、相手が分からない固定電話の着信に出る
- トイレットペーパーがなくならないように気をつける
- 家族に傘がいりそうか朝天気を確認する
- DMの住所が分からないように破って捨てる
- 裏返った洗濯物を表にかえす
- 毎食献立を考える
- ペットボトルのラベルをはがす
- 排水溝の髪の毛を集める
- ふきんを漂白したり取り替えたりする
- 回覧板に判を押し、隣に回す
- 子どもの送迎
- 学校のおたよりを読む。返事を書く。
- 外階段の砂を掃く
- 自転車の空気を入れる
- カーテンを開ける。しめる。
- 電球が切れたら替える
- 台風の前に飛びそうなものを家に入れる
- 家族を起こす
- エアコンをスリープタイマーにする
- クリーニングに出す。取りに行く。
- ガソリンを入れに行く
- 子どもの学校の準備を手伝う
- 自治会の会合や掃除に参加する
- 飲み物を切らさないように補充する
- 氷が無くならないように気をつけて水を足す
- たたんだ洗濯物を人ごとに分けてしまう
- 傷んだ掃除用具を取り替える
- 買い物したものを冷蔵庫などにしまう
- あまったご飯を冷凍する
名もなき家事の30項目に思わずうなづく
あっという間に30項目です。
結局、リストの途中から自分の愚痴のようになってしまいました・・・。
名もなき家事とはよく言ったもので、どれも「○○やっといて~」と気軽にワンフレーズで頼めない”名づけられない感”がスゴイです!
どれもこれも、ひとつだと「そんなに大変?」と思われそうですが、時と場合にあわせて適切な「名もなき家事」をこなすのはとっても大変!!
しかも、それぞれ家庭によって人によって、やることも違うと思うんです。
それを自分で気づいたり考えたり、『常に自分発!』っていうのが名もなき家事のとらえどころのないプレッシャーにつながっているのではないかな~と深く共感したのでした。
まとめ
名もなき家事とは、「はっきり名づけられないけれど、結構面倒な家事」のことを指すということがわかりました。
また、書き出したらキリがないほど膨大な「名もなき家事」が毎日途切れることなく続いていることもよく分かりました。
そりゃ息が詰まることもあるよ~、というのが素直な気持ちです。
ただ、今回リストアップしてみたことで、今まで意識せずにやっていた名もなき家事がこんなにあったのか!という発見がありました。
どれもこれも実感を持って分かるー!と思うことばかり。私も日々、何もしていないようで結構活躍しているのだな、とちょっと自分を褒めたい気持ちになりました。