電気圧力鍋ってご存知ですか?
圧力鍋は短時間でさまざまな調理ができて便利と聞いて興味はあるけれど、爆発しそうでちょっとコワい(そんなことはないですが)……、使いこなせるか不安……という人に今大人気の調理家電です。
圧力鍋といえば短時間で固まり肉を柔らかくしたり、蒸かし芋を作ったりというイメージが強いですが、電気圧力鍋ではもっともっと色々な調理ができるんです。
たとえば、ごはんを炊いたりなんてこともお手の物なのです!
電気圧力鍋は炊飯器として代用できる 美味しい?
結論から言います。電気圧力鍋でごはんを炊くことはできます!
しかも、短時間で美味しく炊くことができるんです。
電気圧力鍋の多くの機種には「炊飯コース」があらかじめ設定されています。
製品に付属の取扱説明書やレシピ集にもご飯の炊き方が掲載されていると思います。
代表的な電気圧力鍋で見てみると、2~5合の炊飯が可能、圧力調理5分、となっています。速いですね!
圧力が下がってふたが開けられるようになるまででも30分かからずに白米が炊けるんです。
電気圧力鍋で炊飯 おすすめレシピ1「中華風おこわ」
圧力鍋で炊くごはんといえば赤飯を思い浮かべる方も多いと思います。
そう、圧力鍋はもち米をふっくらモチモチに炊き上げるのが大の得意なんです。
そんなもち米を使った料理から、出番の多い「おこわ」を一品ご紹介します。
<材料>4人分
もち米・・・3合
干ししいたけ・・・4枚
チャーシュー・・・200g
にんじん・・・1/2本
たけのこ(水煮)・・・100g
しょうが・・・1/2片
- 干ししいたけの戻し汁・・・350cc
- 酒・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ1/2
- 塩・・・少々
- ごま油・・・大さじ1
<作り方>
- 干ししいたけを水で戻しておく
- もち米は洗ってざるに揚げておく
- チャーシューは8mm角くらいに切る
- 戻した干ししいたけ、たけのこを1センチ角くらいに切る
- にんじんは短めの千切りにする
- しょうがはみじん切りにする
- 電気圧力鍋にもち米・しょうが・●の調味料を入れ軽く混ぜ、残りの材料をすべて入れる
- 沸騰してから5分加熱するようにセットする
- 圧が下がればふたをあけ、さっくり混ぜたらできあがり!
チャーシューがなければ、豚バラを小さく切って塩コショウで炒めたものを使っても美味しいです。
具はぜひお好きなものを使ってみてくださいね!
電気圧力鍋で炊飯 おすすめレシピ2「野菜ごろごろリゾット ポトフ風」
<材料>2人分
米・・・1合
水・・・400cc
コンソメキューブ・・・1個(粗く砕いておく)
塩・・・小さじ1/2
玉ねぎ・・・1/2個
じゃがいも・・・1個
にんじん・・・1/2本
ウインナー・・・4本
<作り方>
- 野菜はそれぞれ大きめに切る(ポトフに入れる時の感じ)
- ウインナーは切込みを入れる
- 電気圧力鍋に米・水・調味料を入れて軽く混ぜる
- その上に具を並べる
- ふたをして、おまかせコース25分にセットする
水分の多いリゾットメニューなので、長時間置いておくのに向きません。食べる時間にあわせて炊いてくださいね!
ゴロゴロ野菜がやわらか~くなって、なんともいえない滋味深い味わいです。
お任せコースだったりお好みボタンだったり、電気圧力鍋の機種によってコース設定は違うと思いますので、ご自分の電気圧力鍋の使い方を確認のうえ「ほったらかしで25分後にできる」コースでお試しください。
まとめ
便利な調理器具である圧力鍋がより便利に安全になった電気圧力鍋。
幅広い時短調理で人気ですが、炊飯コースが搭載されている商品が多くあります。
炊飯器よりも短時間で炊き上がり、味も上々。
そんな電気圧力鍋で試していただきたい二品、「中華風おこわ」と「野菜ごろごろリゾット ポトフ風」をご紹介しました。
ぜひ新しい便利を実感してみてくださいね!