時短調理に欠かせない調理器具といえばシリコンスチーマーですが、持ってはいるものの作るのはもっぱら蒸し野菜ばかり、という人も多いのではないでしょうか。
せっかくの便利なシリコンスチーマーをもっともっと活用してほしい!というわけで、リピート間違いなしの人気レシピを3品ご紹介します。
シリコンスチーマーで作る簡単!焼き芋
スーパーの片隅で売られている焼き芋、美味しいですよね~。
家で出来たてホカホカの焼き芋が手軽にできたら・・・。
そんなときにシリコンスチーマーの出番です。
1本2本でしたらオーブンやグリルで作るよりも短時間で作ることができますので、欲しいときに食べるぶんだけ作るのにぴったりです。
○材料
さつまいも(細めのもの)
水 大さじ2
○作り方
- さつまいもを洗ったら、水気を切らずにシリコンスチーマーに入れる
- 水大さじ2を足す
- シリコンスチーマーのふたをして電子レンジ(600W)で5分加熱する
- 竹串でさしてみて、すっと通ればできあがり
- 固いようなら様子を見ながら1分ずつプラスで加熱する
簡単ですね~。
レシピというほどでもなかったですが・・・
意外とこういうものほど繰り返し作ったりするんですよね。
シリコンスチーマーで作るカラフルポテトサラダ
○材料(2人分)
じゃがいも 3個
にんじん 1/3本
たまねぎ 1/4個
コーン 適量
水大さじ1
きゅうり(塩もみ)
塩コショウ
マヨネーズ
○作り方
- きゅうりは薄くスライスして塩もみしておく
- じゃがいもは皮をむいて2センチ角にカットする
- にんじん、たまねぎを1センチ角にカットする
- じゃがいも・にんじん・たまねぎ、コーンをシリコンスチーマーに入れ、水大さじ1を振りかけてふたをする。電子レンジ(600W)で4分程度加熱する
- ふたを開け、フォークの背などでじゃがいもを軽くつぶしてみる。すんなりつぶれるようなら加熱は終了
- じゃがいもをお好みの粗さになるまでつぶし、塩もみしておいたきゅうりの水を絞って加える
- マヨネーズ・塩・コショウで味付けする
茹でる材料をすべていっぺんに入れてしまえるので、にんじんや玉ねぎ、コーンなど野菜を増やしても手間いらず。彩ゆたかなポテトサラダの完成です。
じゃがいもを茹でるところから調味料であえるまで、シリコンスチーマーだけでできてしまいます。すぐに食べない時はそのままふたをして冷蔵庫にしまうこともでき、洗い物がぐっと少なくてすみますね。
食卓に出せるデザインのシリコンスチーマーなら、そのまま食卓に出して各自取り分けてもらってもいいですね。
シリコンスチーマーで作るあっという間の肉じゃが
家庭料理の定番である肉じゃがも、切って・入れて・レンジでチン、の3ステップでおいしくできちゃいます。
○材料(2人分)
じゃがいも 中3個
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1個
牛肉 250g
糸こんにゃく 1袋
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
○作り方
1.じゃがいもは小さめのひと口大に、にんじんはいちょう切りに、玉ねぎはくし切りに切る
2.糸こんにゃくは10センチくらいにカットし、洗っておく。下ゆでが必要なものならゆでておく
3.牛肉はふんわりほぐしておく。大きければひと口大にちぎる
4.シリコンスチーマーに、にんじん→じゃがいも→糸こんにゃく→玉ねぎ→牛肉→砂糖→しょうゆ→酒の順で入れる
5.シリコンスチーマーのふたを閉めて、電子レンジ(600W)で10分加熱する
6.加熱後5分ほど蒸らしてからふたを開け、全体を混ぜ合わせる
大き目サイズのシリコンスチーマーをお持ちなら、倍量でたっぷり4人分作ることもできます。その場合、時間は倍より短めの18分加熱して様子を見てください。
牛肉の代わりに鶏肉を薄く削ぎ切りにしたものを使ってもおいしくできます。
お好みでためしてみてください。
まとめ
時短料理に欠かせないシリコンスチーマーを、蒸し野菜以外にもどんどん活用しましょう!
他の調理方法で作る場合よりも時間や手間、洗物が省けるレシピを3つご紹介しました。
『焼き芋』、『カラフルポテトサラダ』、『肉じゃが』、どれも簡単で普段使いにぴったりのレシピです。
ぜひ作ってみてくださいね。