みなさんは「ミートテンダライザー」ってご存じですか?
なんだか強いロボットのような名前ですが、実はとあるキッチン用品なのです!
今日はそんなミートテンダライザーについてまとめてみました!
ミートテンダライザーとは
テンダライザー…まずは聴き慣れないこの言葉の意味から調べてみましょう。
テンダライズ処理:食肉であって、刃を用いてその原型を保ったまま筋及び繊維を短く切断する処理
とあります。ということは、ミートテンダライザーとはすなわち、「お肉の筋を切る道具」なのです。
我が家は魚よりもお肉を食べる頻度が圧倒的に多いのですが、毎度毎度いいお肉なんて かえないのでスーパーの安いお肉を買うことが多いんですよね。
しかし、安いステーキ肉などだと、せっかく厚切りにしてあってもとっても固かったりして、とってもがっかりしてしまうんですよね…。
そんな我が家のような家庭におすすめなのがこの「ミートテンダライザー」です!
お肉の筋切り自体はもちろん包丁の刃先などでも可能なのですが、この道具さえあればいわば スタンプのような感じで素早く簡単に筋切りをすることができます。
ミートテンダライザー効果の出る使い方
ミートテンダライザーの使い方としては、まずは本体についているクリアカバーを外して、あとは手で覆うように持ち、肉をひたすら刺していけば良いです。
肉に当てて上から押し込むことによって刃(50本近くついています)が肉に向かってザシュザシュと刺さってくれます。一押しで、包丁での筋きり48回分と思ったらだいぶ楽ですよね!
ミートテンダライザーの洗い方やお手入れ方法
洗う時は、まず底面パーツの横にある金属のつまみを横に引っ張り、ロックを外します。
そうすると「刃部分」と「底の部分」に分けることができますので、きちんと洗えて清潔を保つことができます。
基本的にミートテンダライザーは生のお肉を刺していく道具なので、分解してしっかり清掃しないと衛生面でもよくありませんから、しっかりと洗うようにしたいですね。
しかししっかり洗うと言ってもするどい刃がたくさんついたものを洗っていくわけですから、怪我なども心配です。
そこで我が家でいつも行なっているのは、「キュキュット泡スプレー」を用いた方法です!
シュッシュとするだけで密度の濃い泡がじゅわ?っと洗いたいところに密着してくれて泡の力で綺麗にしてくれます。かけておいて、泡のジュワ?っという音が消えたら水で洗い流すだけ。とっても簡単ですよね
まとめ
ミートテンダライザーはとても便利な道具な反面、あきらかにミートテンダライザーの底面よりも小さい面積の肉にたいしては肉がミートテンダライザー自体にくっついてきてしまうので効率よく短時間で…という目的には少しそぐわないかもしれないので注意が必要です。
ですので効果的にかつお肉をおいしくする、という目的で効果を発揮してくれるのは、ステーキ肉や煮込み用のかたまりのお肉などです。
またこちらのミートテンダライザーですが、やはり50本近く刃があったりする大掛かりなグッズなので、100均にはありませんでした。
しかしその代わりに、代用品になりそうなものを見つけました!その名も「ネギカッター」。
本来は長ネギから白髪葱をすばやく便利に作るための道具なのですが、小ぶりなぶん小回りも効くので家庭用にはこれだけでも充分そうです。
こちらも刃がたくさんなので取り扱いには十分に注意していただきたいです。
ぜひミートテンダライザーを日々の調理にとりいれ、安いお肉でも柔らかくおいしく召し上がってくださいね!!