ランドセルを寄付したい!使い終わった後無料で回収してくれる団体はどこ?

生活

卒業予定の小学生ママのみなさま、こんにちは!

私の悩みを聞いてください。

うちには来春小学校を卒業する子どもがいます。

毎日ランドセルを背負って登校しているのですが、このランドセル、使い終わったらどうしよう?というのが私の悩みです。

 

というのも、実は我が家では、3年前に卒業した上の子どものランドセルもそのままクローゼットの片隅に入ったままになっているのです……。

このままでは、2つのランドセルをクローゼットでただ保管し続けることになってしまいます!

ランドセルを寄付したい!無料で回収してくれる団体はある?

上の子どもが卒業して何ヶ月かたったころ、ランドセルの寄付について少し調べたことがありました。

まだまだ使えそうなきれいなランドセルを前にして、もし必要としている人に使ってもらえるのなら、と考えたのです。

しかしランドセルの寄付は時期が限定されていることが多く、調べたころにはすでに時期外れ。

寄付できなかったまま今に至っています。

 

今回こそは早目に下調べをして、時期を逃さずに寄付したいと思い、早速調べてみました。

ランドセルの回収・寄付をしている団体は数団体見つかったのですが、意外だったのは有料の場合が多いことです。

 

そんな中で、比較的負担の少ない2団体をご紹介します。

・国内の倉庫までの送料のみ自己負担の「クラレ」

・国内の倉庫までの送料+海外輸送経費(1,800円)が自己負担の「ジョイセフ」

の2つです。

ジョイセフは海外輸送経費も自己負担ですが、海外輸送経費1,800円を書き損じはがきで支払えるという変わり種です。

ランドセルを無料で回収「クラレ」送り方

ランドセルを梱包して、横浜の倉庫まで送ります。

横浜の倉庫までの送料は自己負担です。

アフガニスタンに寄付されるのですが、アフガニスタンまでの運送費はクラレが負担してくれます。

募集期間が限定されており、募集期間になるとホームページで送り先・送付方法が見られるようになります。

毎年1月10日前後に受付が始まりますので、今年も同様の時期になるのではないかと思います。

気になる方はその頃クラレのホームページをご確認ください。

『ランドセルは海を越えて』キャンペーンホームページ

募集個数が集まり次第終了になります。

毎年3月中旬頃には締め切りになっているようです。

卒業式後すぐに手続きして間に合うかどうか、微妙な時期ですね。

ランドセルを無料で回収「ジョイセフ」送り方

ジョイセフで寄付をする場合も、ランドセルを梱包して横浜の倉庫に送ります。

横浜までの送料は自己負担です。

横浜までの送料とは別に、ジョイセフでは海外輸送経費として1,800円の寄付が必要です。

ただ、面白いのは、振り込みやクレジットカードでの寄付の他に、書き損じはがきでの寄付ができるんです。

62円はがきなら38枚以上、63円はがきなら37枚以上を東京の事務局に郵送することで、海外輸送経費の寄付にあててもらえます。

ジョイセフでは、特に募集期間を設けずに随時受付してくれるようです。

 

ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」

思い出のランドセルギフト | 物を贈って支援 | ご支援/ご寄付 | 国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)
ジョイセフは、世界の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの国際協力NGOです。1968年に設立、国連、国際機関、現地NGOや地域住民と連携し、アジアやアフリカで、保健分野の人材養成、物資支援、プロジェクトを通して生活向上等の支援を行っています。

 

気になるニューフェイス「ソフトバンク・愛のランドセル寄付プロジェクト」

3年前に調べた時にはなかったのですが、2019年から始まったという気になる情報を見つけました。

それは、ソフトバンク「愛のランドセル寄付プロジェクト」。

なんと、ソフトバンクやワイモバイルのショップに持ち込みで無料でランドセルの寄付ができるというものです。送料もかからず、まったくの無料です。

ソフトバンク「愛のランドセル寄付プロジェクト」

2019年は4月1日から5月31日までの2ヶ月間受け付けていたようです。

2020年の情報はまだ出ていないようなので継続されるかはまだ分かりませんが、期待して今後に注目したいと思います。

まとめ

6年間お世話になった思い出のランドセル、まだきれいだと処分するのもなかなか思い切りがつかないものですよね。

そんなランドセルを前に、必要としている人に使ってもらえる寄付という選択肢について考えました。

 

ランドセルの寄付活動をしている団体はいくつかあります。

受付期間やかかる費用がそれぞれ異なりますが、その中で比較的金銭的負担が軽い「クラレ」「ジョイセフ」への送りかたを紹介しました。

また、2019年に新しくランドセル寄付の活動を始めたソフトバンクは、ショップにランドセルを持ち込むことで送料手数料などすべて無料という期待のニューフェイスです。

2020年以降活動が継続されるかはまだ発表されていませんが、ぜひ継続して欲しいと期待しています。