なんだかかかとが痛いと思ったら、乾燥によってひび割れしていた…空気が乾燥する秋口から冬場にかけてはよくあることです。
しっかりケアをして治したいけど、いまいち何をしたらいいかわからない…。
そう考える方のために、まとめてみました
かかとのひび割れが治らない!どう手入れすればいい?
実はかかとは体の中でも乾燥しやすい部分なので、こまめにお手入れをする必要があるんです。ちょっとお手入れを怠るだけでも、意外と大ダメージになってしまうんですよね…。注意したいところです。
それでは、それほどまでにデリケートなかかと。ひび割れができてしまう原因はどこにあるのでしょうか?
①乾燥しやすい
足の裏には実は体の潤いを守る働きをする「皮脂腺」というものがありません。そのために、常に水分や油分を補給してあげないとどんどん乾燥してしまうのです。つまり、かかとには自分で潤う力が無い、というわけですね。
②古い角質が硬く厚くなりやすい
人の肌は一定のサイクルで古い角質が剥がれ落ちるようになっていて、この働きのことを「ターンオーバー」といいます。サイクルとしては約1ヶ月ほどの期間です。これが順調だと1ヶ月ごとに新しい肌に生まれ変わるということなのですが、かかとは残念なことに他の部位よりも新陳代謝が遅く、ターンオーバーにも時間がかかってしまうため、古い角質が溜まりやすくなってしまっているのです。
しかも、足の裏といえば人間の体重を支えるところ。歩くことで、かかとに摩擦が生じてしまい、その刺激によってまたかかとはどんどん硬くなってしまうのです。
これら2つが原因となって、かかとはどんどんとひび割れやすくなってしまうのです。
では、実際にひび割れが起きてしまったらどのように対処すればいいのでしょうか。
方法はいろいろとありますが、まず下準備が必要です。
それは、「溜まってしまった古い角質を取り除く」ということ。角質は水分を含んで柔らかくなりますので、柔らかくなったところで軽石や角質除去用のやすりで古い角質を取り除くようにすればいいのです。
また、かかとの角質がそれほど厚く無いときにはスクラブ入りの洗浄剤でマッサージをするという方法もあります。これらの下準備が終わってから、次の「保湿」という段階に移ります。
この「角質除去」→「保湿」のステップをこまめにおこなっていかないと、積もり積もった角質がひび割れて、痛い思いをしてしまうということですね。
では、実際にひび割れが起きてしまったらどうすれば良いのでしょうか?
かかとのひび割れでオロナインを使った人の口コミ
みなさまお馴染み「オロナイン」。幼い頃から傷口の治療などに用いていた方も多いのでは無いでしょうか。
実はこのオロナイン、がさがさかかとのケアにも使えるのです。
まずは先ほどの「下準備」をしっかりと行うようにします。そのあと、オロナインを気になる部分にたっぷりと塗って、全体をしっかりとラップでくるむようにします。そしてそのまま10分おけば完璧です!
特別な薬やクリームはないけど、オロナインなら常備薬の中にあったわ?という方も多いと思いますから、これはとても便利な方法ですよね?
いろんなかかと用のクリームも出ていますが、オロナインも同じくらいの効果があるという口コミもありました!かかとにしか使えないものよりも、汎用性の高いオロナインの方が他のことにも使えていいかもしれませんね。
かかとのひび割れでオリーブオイルを使った人の口コミ
意外なようですが、「オリーブオイル」もかかとのがさがさには有効なのです。
お風呂に入ったあとすぐに、かかとにオリーブオイルを塗り、「ラップをしてから」普通の靴下を履いてカバーの役目をするようにします。
この方法だと大体2?3日で効果が見え始め、1週間ほどできれいなかかとになるんだとか。
油を塗るということで、かなり滑りやすくて怖かった、という声も聞かれたので塗った後はすぐにラップ&靴下の工程を終えるようにしたいですね!
まとめ
いずれの場合も、まずは保湿の前に角質除去!しかし、あまりにガシガシやりすぎてしまったり、すでにひどいひび割れが起きているような場合には無理して除去しようとしない方が良いでしょう。
すべすべのかかとだと、ストッキングの電線などもないですしいいことづくめ!頑張ってケアしていきましょう