お弁当の詰め方にはコツがある!2段の場合と1段の場合

料理

お昼に主人や子どもが食べてくれるお弁当。せっかく作るなら、おいしくてかつ見栄えのいいお弁当を作りたいですよね!

そこで今日は彩りよく詰める方法や、美味しそうに見えるコツをお届けします!

お弁当の詰め方にはコツがある

お弁当を「おいしそう」と感じるのには、実はとても「見た目が大切」であると言われています。

「食べたら絶対おいしいおかず」をいれているのは間違いなくても、見た目からしておいしそうに感じる方が食べた時の感動も倍増するというものです。
お弁当は、一食分の食事をお弁当箱という小さな箱に詰め込んでいるわけですから見た感じはとても重要です。

より、食べたい気持ちを促進するような詰め方はどういったものなのでしょうか。

まずは、お弁当を詰める時に基本的に気をつけたいポイントをまとめました。

おかずの水気をよく切る

汁漏れ防止や、食中毒防止のためにも水気はしっかりと切ってから入れるようにしましょう。

かといって、もちろんおかずを絞るわけにはいかないので(笑)キッチンペーパーで抑えたり、最近では「揚げ物専用カップ」という便利なものも売っています。揚げ物から出た油を、おかずカップが吸い取ってくれるというものです。

また、トマト煮などのおかずであれば下に茹でたパスタを敷いておけばパスタが水分を吸ってくれますし、おいしいパスタを味わうことができますので一石二鳥ですね?

おかずは冷めてから詰めるようにする

もし冷めていないうちにおかずを詰めてしまうと、おかずから上がってきた蒸気がお弁当箱の中にこもってしまってふたの裏に水滴がついてしまいます。

これがどういったことで困るかというと、そのような状況だとお弁当箱内に細菌が非常に発生しやすい状態となってしまうのです。
特に6月?真夏くらいまでは食中毒も流行る時期ですから気を付けていきたいものです。

また、ご飯を詰める場合でも同様です。しかし冷めるまで蓋をあけて置いてしまってはせっかくのごはんがカピカピになってしまいますので、ラップを一枚ふわっとかけておくなどして冷めるのを待つのが無難でしょう。

次に、見栄えの問題です。

・赤、青、黄の三原色を取り入れることを意識する
・おかずはできるだけ立てて入れる

これを意識するだけでも、見た目がとてもよくなります。
三原色の青とはここでは緑もののことを指しています。えだまめや、茹でたブロッコリーなどがおすすめです。

お弁当の詰め方にはコツがある 2段の場合

2段の場合は1つにご飯、1つにおかずを入れるのが一般的です。

どちらの入れ物にご飯をいれるかという決まりがあるわけではありませんが、内蓋がついていてより密閉度が高そうな方にご飯を入れる人が圧倒的に多いようです。

ご飯にとれるスペースが大きいため、ご飯をキャラクターに見立てたキャラ弁も非常に作りやすいですね
簡単で喜ばれる、我が家の定番はスヌーピーとミッフィーです。(笑)

お弁当の詰め方にはコツがある 1段の場合

1段の場合は、その1段におかずとごはんの両方を詰めなければなりません。

この場合の手順としては、まずお弁当箱にごはんを詰めます。そしてそのあとに大きいおかず→小さいおかずの順に詰めていくようにします。

その際、ご飯とおかずの間には仕切りがわりに葉物野菜をいれるといいです。

レタスや大葉がおすすめですが、普通のレタスだと少々水分が多いので、私はサニーレタスを使うようにしています。(芯の近くではなくできるだけ葉先)
またおかずにも、形が崩れにくいものと崩れやすいものがあるかと思いますがまず先に形が崩れないおかずから入れます。
そのあとに崩れやすいおかず、そして最後に隙間に残りのおかずを詰めていきます。

まとめ


個人的には1段に、今にも飛び出しそうなくらいおかずを詰めるお弁当が見た目も華やかですし気に入っています。
毎日作るものですから、コツをしっかり掴んでしまってより楽に、楽しみながらお弁当の用意ができるといいですね