掃除、好きですか?得意ですか?
私は掃除、不得意です。
嫌いだとまでは思わないのですが、いつも部屋は掃除が出来ていません。
掃除が好き!って言う人の部屋は、絶対こんなじゃないと思う……。
掃除好きになれば掃除なんて楽勝?!嫌いな人とどう違う?
いつも家の掃除が行き届いている人って、私とどこが違うのでしょう?
私には、いつ遊びに行っても部屋が整っている友人Aちゃんがいます。
先日もAちゃんの家に遊びに行ったのですが、その時に「これか!」と私とAちゃんの違いを発見したのです!
しかも、それは私と発想が違うというか、掃除以前に考え方が違う!と思ったのです。
「掃除しなきゃ、掃除できないなあ」とただ悩んでいた時とは違い、「こういう風に考え方を変えることならできるかも!」と希望が見えた瞬間でした。
掃除好きになれば掃除なんて楽勝?!掃除好きの人の特徴1
Aちゃんの家のリビングでお茶を飲んでいた時です。
Aちゃんのカップの底が濡れていたのか、テーブルにうっすら水滴汚れがつきました。
そこでAちゃん、すかさずティッシュで水滴をぬぐい、ポイっとゴミ箱に捨てたのです。
私が最初に思ったのは、「ティッシュもったいない!」でした。
でも、何事もなかったかのようにきれいになったテーブルを見ているうちに思いました。
「ああ、私の家がきれいにならないのは、こういうことだな」と。
どういうことかと言うと、つまり「きれいにすること」の優先順位が低いのだなと気がついたのです。
ティッシュがもったいないからと、「あとで台拭きで拭こう」と後回しにしてしまったり。
すぐに台拭きを取りに行ったとしても、面倒だな、と思ったことでしょう。
そうやって掃除が滞ることを思えば、ティッシュの1枚なんてなにももったいないことなんてないのかもしれない。
ティッシュを1枚節約することよりもきれいなテーブルを保つことの方が大切、と無意識に思えるところ、「きれいにすること」の優先順位が高いことが掃除好きの特徴なのではないでしょうか。
掃除好きになれば掃除なんて楽勝?!掃除好きの人の特徴2
先ほどのAちゃんの例でもう一つ私が驚いたのは、Aちゃんが立ち上がりもせずにサッとティッシュを取ったことです。
決して物が多いわけではないAちゃんの部屋なのに、使いたいその場にティッシュがあるなんて!
私なら、まずティッシュを探してウロウロしたことでしょう。
やはり普段から部屋をきれいにすることに興味があると、結果的に使いたいその場に道具がある、という状態にたどり着くのだなあと感心しました。
その後もAちゃんに注目していましたが、台所でも床の気になった汚れをティッシュで拭ったり、冷蔵庫の持ち手をちょっと拭いてみたり。
何かのついでに思いついたところだけをチョコチョコ掃除していました。
こういう習慣があるので、どこにいても手が届くところにティッシュが置いてあるのだなと納得したと同時に、私も真似してみよう!と思ったのでした。
一言で言うと、掃除が好きな人のふたつ目の特徴は、掃除のハードルが低い、ということになるのではないでしょうか。
まとめ
好きでも嫌いでもやらなくてはならない掃除。
掃除が嫌いというほどではないけれど、いつも部屋がきれいじゃない私が、掃除好きな友人を見ていて気づいたことを書きました。
掃除が好きな人の特徴は『掃除の優先順位が高い』『掃除のハードルが低い』のふたつです。
どちらも、掃除のテクニックではなく掃除に対する考え方のクセのようなものだなと感じました。
私もこれまでの「そうじベタ」な考え方のクセを直して、掃除好きな友達に少しずつでも近づきたいと思います!