シャトルシェフという調理器具をご存知ですか?
調理鍋と、保温のための外鍋とをセットで使う保温調理器具です。
長時間高温をキープして保温するので火からおろしてからも調理がすすむため、ほったらかしでおいしい料理ができる便利な調理器具です。
今回はシャトルシェフを使ったさつまいもの料理をご紹介します。
やわらかくするのに時間がかかるさつまいもも、手間無く失敗無く調理できます。
加熱時間は最初の数分だけなので、ガス代や電気代もぐっと節約できますよ!
シャトルシェフなら、さつまいももほったらかしでホクホクに蒸し上がる♪
焼き芋もいいけれど、素朴な蒸かし芋もまた違ったおいしさですよね。
そのまま食べるのはもちろん、バターをつけて食べたり、肉料理の付け合せにしたり、お菓子作りの材料にしたり・・・。まとめて蒸かしておくといろいろ便利に使えます。
そんな蒸かし芋も、シャトルシェフならほったらかしでホクホクに仕上がるんです。
<作り方>
- さつまいもはよく洗う
- シャトルシェフの内鍋に、底から1センチくらい水を入れる
- 洗ったさつまいもを入れる(全部のいもが水に浸かる必要はありません。いもを上に上に重ねてもOK!)
- ふたをして強めの中火にかける
- 沸騰したら、ふたをあけずにそのまま5分加熱する
- シャトルシェフの保温鍋(外鍋)に入れて1時間くらい放っておく
さつまいもに串など刺してみて、すーっと通れば出来上がりです。
まだ固いようでしたら、内鍋を再度沸騰させてから保温鍋に戻してください。
シャトルシェフの人気のさつまいもレシピ「レモン煮」
シャトルシェフなら、味を含ませて煮る料理もお手の物!
さつまいも料理の定番「レモン煮」も、ほったらかしで焦げ付き知らずです。
<作り方>
- さつまいもは2センチ幅くらいの輪切りにし、水にさらす
- シャトルシェフの内鍋にさつまいも、水、レモン汁、砂糖を入れる。(水はいもが隠れるくらい。レモン汁、砂糖は中くらいのさつまいも1本につき各大さじ1程度)
- ふたをして強めの中火にかける
- 沸騰したら、ふたを開けずにそのまま2分加熱する
- 火からおろし、保温鍋(外鍋)に入れて30分ほど放っておく
シャトルシェフの調理では煮汁が煮詰まったり蒸発したりしません。
ですので、煮物をする場合は、普通に鍋で煮るときよりも少し濃い目の味付けで煮汁を作るとちょうどいい加減に出来上がります。
今回のレシピでは、砂糖のかわりにハチミツを使ってもおいしいですよ!
シャトルシェフの人気のさつまいもレシピ「さつまいもご飯」
シャトルシェフは実はごはんを炊くのも得意なんです。
ごはんはふっくら、さつまいもはホクホクの「さつまいもご飯」ができますよ!
<材料>
米・・・3合
さつまいも・・・1本
出汁昆布・・・10cm角くらい
塩・・・小さじ1
酒・・・大さじ2
水・・・500ml
<作り方>
- 米は洗い、30分くらい水を吸わせてから水をきっておく。さつまいもは1センチ角に切り水につけておく
- シャトルシェフの内鍋に米・さつまいも・塩・昆布・酒を入れる
- ふたをして中火にかける
- 沸騰して蒸気が出てきたら、弱火にして8分加熱する
- 火からおろし、ふたを開けずにそのまま保温鍋(外鍋)に入れて10分保温する
シャトルシェフでは蒸気がほとんど逃げないので、炊飯器で炊くときよりも水分を少なめにしています。やわらかご飯がお好きな方は水を600mlくらいに増やしてみてください。
まとめ
ほったらかしでおいしい料理ができる便利な調理器具シャトルシェフで作る、失敗知らずのさつまいも料理を3品紹介しました。
「さつまいもの蒸かしいも」「さつまいものレモン煮」「さつまいもご飯」の3品です。
どれもスタンダードで簡単なレシピですので、初めてシャトルシェフに挑戦する人にもおすすめです。
ぜひ作ってみてくださいね!