切った野菜の冷蔵保存!日持ちはどのくらい?すぐ使える便利な保存方法も大公開

料理

最近は共働きの家庭も多く、保育園や学童に子どもを迎えに行ってから大急ぎで夕飯の準備をするご家庭も多いのではないでしょうか。

その際大事になるのは「いかに短い時間でご飯を完成させるか」ですよね。
毎晩一から作っていたら、自分も仕事の後で疲れているし、待ちくたびれた子どもが眠くなってご飯を食べずに寝てしまうことも…!そうなると、日々のリズムも狂ってしまいがちです。

今日はそんな頑張り屋のママさんにオススメの「カット野菜の冷蔵保存」をテーマにお届けいたします!
野菜が切ってあるというだけで、毎日のご飯支度がグッと楽になりますので、ぜひ生活の中に取り入れてみてくださいね。

切った野菜を冷凍保存しておいて時短料理

ではカット野菜を常備しておくと、具体的にどのような時に役に立つのでしょうか。
たとえば、中華の大人気メニュー。
お肉と野菜を炒めて、中華調味料(練り状のスープの素など)で味をつけ水溶き片栗粉を加えてとろみをつければ完成。
このように文章にするとても手順が少ないように思えますが、実は今の文章のなかには「野菜」としかかかれていないこのワード。これ、すでに切られていることが前提になっているんです。
本来であれば、

・白菜を食べやすい大きさに切る。
・人参を短冊切りにする。
・ピーマンを1cm幅くらいに縦に切る。
・たけのこを5mmくらいの薄切りにする。
・しめじをほぐしておく。
・しいたけを3mmくらいの厚さに切る

ざっと書いただけでもこれだけの、いわば「野菜カット手順」があるんです!
これを、仕事から帰ってからやるとなると…もしかしたら家族は待ちくたびれてしまうかもしれません。
また、カットした野菜を保存しておいて助かるのはお仕事の日だけではありません。
実は土日など家族でお出かけした日に、「疲れたから晩御飯は簡単に家で済ませよう」となった場合でも、
非常に役に立つママの味方となってくれます。

ではカット野菜にはどんなものが向いていて、また切ったものはどのくらい日持ちするのでしょうか。

切った野菜の日持ちはどのくらい?

カット野菜を常備しておくととても便利ではあるのですが、気になるのが日持ちの点。
残念ながら、一度切るなどの手をかけてしまった野菜はそのまま保存してあるものに比べてはるかに痛みやすくなってしまいます。
出来るだけ密閉保存をし、野菜室よりも温度の低い冷蔵室で管理するのがおすすめです。
それでもできるだけ4~5日で使い切るのが安心だと言えます。

切った野菜をすぐに使える便利な保存方法

切った野菜をそれぞれ種類ごとにわけて保存する方法ももちろんおすすめなのですが、以下のように何種類かを
組み合わせて保存する方法も大変おすすめです。
以下に例を挙げていきます

キャベツ&にんじん
 基本的な組み合わせなので、いろいろな料理に使用できます。
 やきそば、回鍋肉など。またそのまま塩と少量の酢を混ぜて浅漬けにしてもおいしくいただけます。

白菜&ピーマン
 白菜を切る時は、火の通りに他と差が出過ぎないように削ぎ切りにしたりするのがおすすめです。
 白菜はとても旨味成分の多い野菜ですから、野菜炒めに加えるとそれだけで一段と美味しくなります。
 八宝菜(中華丼)にも便利です。

ほぐしたえのき&5cmくらいのニラ
 この組み合わせはもう我が家では数え切れないほどリピートしています。
 家族に大人気なのは、中華練りスープを沸騰したお湯にといて、そのなかにニラとえのきを入れる。最後にちょろっとごま油を垂らして作る「超簡単中華スープ」です。お好みで溶き卵を入れても。

まとめ


いかがでしたでしょうか。
市販のものと比べるとやはり少し日持ちの面では劣るものの、あれば大活躍間違いなしのカット野菜。
一度に何種類も用意して使いきれなくても勿体無いので、最初は3種類くらいずつトライしてみて
ご自分にあったお野菜の種類やペースを見つけて行ってくださいね