洗濯がおわって終わって、さあ干そう!と洗濯機から取り出すとポロポロと白いかたまりが…ぎゃーーー!ティッシュを一緒に洗濯してしまった!!!(泣)なんていう経験、誰でもあるのではないでしょうか??
今日は、そんな時に役に立つ方法についてまとめました!
これさえ知っておけば慌てない!というものばかりです。ぜひご覧くださいね
ティッシュを洗濯してしまった!洗い直しするか悩む…
そうわかってしまった瞬間、本当にがっかりしますよね。しかし、そもそもどうしてティッシュはあんなに衣類にこびりついてしまうのでしょうか?
その原因は、実はティッシュの性質にあるのです。
ティッシュは、主に鼻を噛む時など直接肌に触れて使用するものです。ですから薄くて大変柔らかい素材で作られており、そのせいで「静電気が発生しやすい」状態になっています。
そのため、洗濯の衝撃でばらばらになり、たとえその衣類が乾いたとしても静電気のせいで乾いてもなかなか取ることができなくなってしまうのです。
余談ですが、同じ「ティッシュ」でも洗濯をしても大惨事にならない種類のティッシュもあります。それは、「水に溶けるトイレットペーパー」。
洗濯してもまれている間に、繊維が全てほどけてしまうのがその原因です。
ちなみにウエットティッシュは ふつうのティッシュよりも繊維が強いので、こちらも一緒に洗ってしまっても特に大きなダメージはありません。
ちょうどその間くらいの普通のティッシュが、「柔らかいけどすこーしだけ丈夫」というくらいのレベルなので、繊維も解けきらず、いい感じに粉砕され、衣類にまとわりついてしまうというわけなのです。
それにしても、大量のティッシュがついた洗濯物…洗い直しするか非常に悩みますよね。
実は、洗い直さなくても衣類についたティッシュがきれいに落とせる方法があります。
それは、「一度衣類を乾燥させてから、表面のティッシュを取っていく方法」です。
具体的な方法としては、ガムテープや柄の短いコロコロなどがおすすめです。しっかり間竿うさせないとなかなか落としにくいですから、よく乾かしてから行うようにしましょうね。
洗い直してもっと簡単に落としてしまいたい!という方は、以下の方法を試してみてくださいね。
ティッシュを洗濯したときの柔軟剤で取る方法
この方法もとても有効な方法です。ちなみに、お昼の情報番組ヒルナンデスでも紹介されたことがあります。
この時は普通の洗濯の時と同じように洗剤を入れる、ということはせず、あくまで「柔軟剤のみ」で仕上げます。
柔軟剤の量としてはいつもの洗濯よりも少し多めに入れて、すすぎ1回・脱水1回の設定で洗濯を行います。
なぜ柔軟剤でティッシュを取りやすくなるかというと、柔軟剤には静電気を減らす効果があり、入れることで乾いたときに衣類からティッシュを剥がしやすくなるんです。
ティッシュを洗濯したときの酢で取る方法
お酢を入れて洗濯するというのも1つの方法です。
こびりついたティッシュを落とすのには、お酢の量はカップ1杯程度で大丈夫です。多く感じるかもしれませんが、においが残ることはほとんどありませんので大丈夫です。
しかも、すすぎ1回・脱水1回で十分ですから、思ったよりも経済的であるともいえますね。
柔軟剤をいれる方法もこちらの方法も、どちらも「衣類が乾いた時」に効果を発揮するものなので、洗い上がりでティッシュが落ちていなくてもがっかりしないようにしましょう。
しかし、洗い直したもののほうがティッシュははたいただけでも落ちやすくなっているのでおすすめです。
まとめ
どちらの方法も、洗い終わった後の衣類に多少ティッシュは付着していますから、しっかり叩き落としながら干すように&乾いてからも叩いてティッシュを落とすようにしましょう。
また排水ホースやフィルターにもティッシュは多少なりとも残ってしまっていますから、衣類のティッシュを取った後は洗濯機自体のケアも怠らないようにしましょう。